ほくでんグループオリジナル短編アニメーション

鹿原明日架（かはら あすか）ちゃんの声を演じさせて頂きました鈴木愛奈です。 私自身出身が北海道という事もあり、共感できる所が数多くありました。 いくつになっても悩みは尽きないけれど、ふとした事がきっかけとなって、自分を後押ししてくれる風がきっと吹く。 自分次第で未来-あした-を変えられる。 優しくて温かい、気持ちを前向きにさせてくれる素敵な作品に携わらせて頂く事が出来て本当に幸せです。 個人的感想になりますが、帰省すると時間がゆったり流れて、慌ただしい日々を一旦忘れさせてくれるような時間を過ごせるんです。空気も澄んでいて、美味しい空気をめいっぱい吸い込んで、心身共に整うような時間が過ごせます。美しい自然も、おおらかで優しい人も多いなって印象の我が地元。明日架と同じ、私も北海道が大好きです！ 明日架の気付きのように、悩むあなたにとって何か1つきっかけとなりましたら幸いです。あなたにエール！

愛美は、ほくでんのお仕事に誇りを持っていて、北海道という地にも愛情を持っているキャラクターだと思いました。 進路に悩む相手の背中をさりげなく押す必要があったので、押し付けがましくならず、本人に北海道の素敵さを気づかせるアシストという形で響いたらいいなと思いながら演じさせていただきました。

柄長あかねを演じさせていただきました、富田美憂です。 あかねは、元気で明るいムードメーカーでありつつ、まわりをよく見ている子だったり面倒見の良さも持ち合わせた素敵なキャラクターという印象でした。 セリフの端々に遊びを散りばめられるようにアフレコもさせていただいたので、くすっと笑っていただけますと嬉しいです！ 皆さんも地元や思い出の場所に思いを馳せながら楽しんでください！

千星は口数が少なく、そのうえ感情の起伏もあまりないため、何を考えているか掴みづらいミステリアスな印象でした。しかしディレクションを受け、彼女はただまっすぐで、言葉通り嘘偽りなく、自分の軸がしっかりある女性なのだと感じました。彼女の本質は心の奥底にあり、みんなもそれをしっかり理解して受け止められる。そんな信頼関係から生まれる飾らないあたたかさを魅力として表現できるように演じさせていただきました。

歩はムードメーカー的存在とご説明いただいたので、
軽やかなテンション感や言葉尻の跳ね具合を意識しました。
夢があって上京してそれを叶えている自分はやっぱりどこか頑張っていて、
地元の北海道に戻り友達と過ごす時間はとても大切で尊いものと感じる気持ちには、
心から共感しながら演じさせていただきました。

かなでは仕事ができる女性ということで、働く女性が憧れるような、優しさや余裕の中にこれまで築いてきたものから来る自信も見えるといいなと心がけました。もしかしたらかなでにもふるさとがあって、明日架と関わることで地元を思い出したりしてたら素敵だなと思いました！家族との電話はバリバリ方言だったりするのかもしれません（笑）。