プレスリリース 2018年度 新北海道本州間連系設備の運転開始について |
2019年3月28日
当社は、電力系統利用協議会(ESCJ)の提言を踏まえ、北海道本州間連系設備(以下、北本連系設備)の早期増強に向けて、技術検討や用地調査、関係者との協議などを鋭意進めてまいりましたが、このたび、2019年3月の運転開始を予定として、同設備を増強することといたしました。
北本連系設備の増強工事のうち、「北斗今別直流幹線新設工事(北海道側送電線部分)」について、経済産業大臣に対し電気事業法に基づく工事計画の届出を行い、本工事を着工いたしました。
本州側および青函トンネル内送電線工事、ならびに北斗変換所新設工事、今別変換所新設工事につきましても順次取り進め、2019年3月の運転開始に向けて万全を期してまいります。
2014年から当社が増強工事を進めていた北海道本州間連系設備(以下、「新北本連系設備」)は、電気事業法に基づく使用前自主検査※1を完了し、本日、15時00分より運転を開始しましたので、お知らせいたします。
新北本連系設備の運転開始により、北海道と本州とを結ぶ連系設備の容量は60万kW※2から30万kW増加して90万kWとなり、北海道の電力の安定供給に大きく寄与します。
新北本連系設備の建設にあたり、地域の皆さまおよび関係者の皆さまのご理解、ご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。当社は、今後も電力の安定供給に努めてまいります。
- ※1・・・電気事業法第51条に基づき、事業用電気工作物(変電所・送電線など)が工事計画どおりであることを事業者自らが確認する検査
- ※2・・・既設北本連系設備は、電源開発株式会社の所有設備
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。新北海道本州間連系設備の概要 [PDF:219KB]
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