泊発電所における防潮堤の完成について |
2014年12月12日
当社は、さらなる安全性・信頼性向上を図るため、浸水高さ海抜15mの津波が襲来しても敷地への浸水を防止する防潮堤を設置します。
「防潮堤の設置」について、2012年4月25日、防潮堤の占有範囲と建物・構築物との位置関係等を確認するための現地測量・調査を開始しました。
防潮堤の高さは、地震による埋立地盤の沈下量等を考慮した上で、さらに余裕を見込み、配置形状やアクセス道路等、発電所の保守運用面に支障とならずに構築できる高さとして、海抜16.5mに決定しました。
「防潮堤の設置」について、詳細な設計および工事計画が確定し、工事実施に必要な準備等が整ったことから、2012年8月22日、工事を開始しました。
当社は、さらなる安全性・信頼性向上を目指す取り組みとして、泊発電所の敷地前面の海岸部全域にわたり防潮堤の設置工事を進めてまいりました。
海抜16.5mまでの盛土等、主要な工事を2014年9月までに終了し、その後、防潮堤上部の道路造成工事等を実施しておりました。
本日、これらの工事を終え、防潮堤が完成しましたのでお知らせいたします。
当社は、新規制基準適合性審査に全力で取り組むとともに、さらなる安全性・信頼性向上に向けた自主的な取り組みについても着実に進め、泊発電所の一層の安全確保に万全を期してまいります。
【添付資料】
泊発電所 防潮堤の概要 [PDF:214KB]
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