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プレスリリース 2011年度

泊発電所における防潮堤等の設置について

2011年11月16日

 泊発電所では、福島第一原子力発電所で発生した事故を受け、炉心や使用済燃料の損傷を防止することを目的に、電源と冷却水の確保に重点を置いた緊急安全対策を実施いたしました。また、更なる安全性向上対策のため、中長期的な対策を今後、計画的に実施してまいります。

平成23年4月22日お知らせ済み5月2日補正一部5月16日お知らせ済み

 万一、炉心や使用済燃料の損傷など(シビアアクシデント)が発生した場合でも迅速に対応することができるように対策をとりまとめました。

(平成23年6月14日お知らせ済み)

 当社は、泊発電所敷地内に福島第一原子力発電所に襲来した津波と同等の浸水高さ海抜15mの津波が襲来しても、炉心および使用済燃料を冷却し健全性を維持できるよう、電源や冷却水の確保などの「緊急安全対策」を実施済みです。
 この「緊急安全対策」により、原子炉の安全を確保するための重要な機能である「止める・冷やす・閉じ込める」機能を確保できますが、更なる安全性・信頼性向上を図るための「中長期対策」を計画的に実施することとしています。
 さらに、福島第一原子力発電所事故を踏まえた対策に万全を期すとともに地元の皆さまをはじめ道民の皆さまにご安心していただけるよう、以下の対策を実施することといたしました。

○敷地海岸部への防潮堤の設置

 浸水高さ海抜15mの津波が襲来しても敷地への浸水を防止するため、高さ海抜15m以※1の防潮堤を敷地海岸部の全長約1.7kmにわたり設置します。
 防潮堤の設置により安全確保に万全を期すとともに、発電設備全体の健全性を維持できることから、発電所が運転できない状況となることも回避できます。(平成26年度完成目途)

○発電所後背地高台への新規貯水設備の設置

 炉心および使用済燃料を冷却するための発電所内水源の信頼性向上対策として、12,000m3程度※2の淡水を貯蔵することができる新規貯水設備を発電所後背地の高台に設置します。(平成26年度完成目途)

  • ※1:

    防潮堤の高さは、今後の詳細設計において決定します。

  • ※2:

    貯水設備の容量は、泊発電所1,2,3号機の炉心および使用済燃料を2週間程度冷却するために必要な量として現状想定している値ですが、今後の詳細設計において決定します。また、設置場所は、給水先である補助給水タンク(泊3号機はピット)および使用済燃料ピットに重力により注水できる位置とし、今後の詳細設計において決定します。

 今後も引き続き、今回の事故に至った原因や経緯についての情報収集に努めるとともに、必要に応じて適切な対策を実施することで、泊発電所の安全確保に万全を期してまいります。

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