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プレスリリース 2013年度

苫東厚真発電所4号機の発電再開(第4報)および伊達発電所2号機の定期事業者検査再開について

2013年7月18日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、点検のため6月26日16時00分を目途に停止することとしました。
 停止後、ボイラー内部の点検を実施し、原因の特定ならびに復旧作業を進めてまいります。

(2013年6月26日お知らせ済み)

 伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)については、6月25日より定期事業者検査のため停止しておりましたが、苫東厚真発電所4号機のトラブル停止に伴い、定期事業者検査を中断し、6月27日15時38分より発電を再開しました。

(2013年6月27日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、その後の点検の結果、ボイラー内部の蒸気管が2本損傷(破孔)していることを確認しました。
 今後、損傷した管の取り替えを行うとともに、引き続きボイラー内部の点検を継続し、補修範囲を特定した上で復旧工程を検討してまいります。

(2013年7月1日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、さらに点検および調査を進めた結果、破孔の原因はクリープ損傷※1であることを確認するとともに、損傷(破孔)した蒸気管2本のほか、肉厚が薄くなっている蒸気管など22本を確認いたしました。
 このため、原因究明のサンプリング用として採取した蒸気管などを含め、計33本の取り替えを行いました。
 その後、起動に向けた準備作業を進めていたところ、主蒸気管付属配管※2からの蒸気漏洩を確認いたしました。
 現在点検作業を実施しており、発電再開時期は未定です。
 なお、6月26日から実施しておりましたボイラー内部の点検においては、損傷(破孔)した蒸気管周辺の蒸気管の強度が低下していることも確認しており、今後、対応方法について検討を進めてまいります。

(2013年7月11日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、点検の結果、主蒸気管付属配管1箇所の肉厚が薄くなって破孔したことを確認しました。
 また、このほかに主蒸気管付属配管4箇所の肉厚が薄くなっていることや、これら配管に設置している弁4台の内部が摩耗していることを確認したことから、配管の取り替えおよび弁の補修を行い、7月17日19時16分に発電を再開しました。

 なお、ボイラー内部の一部の蒸気管にて強度が低下していることに関しては、当面の運転に影響はないものの、対応方法について、現在検討を進めております。検討結果については、あらためてお知らせいたします。

 一方、6月27日に定期事業者検査を中断し発電を再開していた伊達発電所2号機については、苫東厚真発電所4号機の発電再開に伴い、本日6時20分より定期事業者検査を再開いたしました。終了は、10月7日の予定です。

 苫東厚真発電所4号機が発電停止中の電力需給は、7月以降、気温が平年を上回る日が続き、でんき予報上の「やや厳しい(黄色判定:供給予備力が70万kW~25万kW)」で推移する日が多い状況でした。(参考資料「当社供給予備力の推移(6月24日~7月16日)」参照)
 本日、苫東厚真発電所4号機が発電を再開したことにより、供給予備力は110万kW(でんき予報上の「安定(緑色判定:70万kW以上)」)まで回復いたしましたが、今後気温の上昇に伴い電力需要が増大する中で、発電設備の計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。

 お客さまにおかれましては、引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。

  1. ※1 金属材料が高温高圧下において時間の経過とともにひずみ(膨出)が進行し、材料の一部にき裂を生じて破断に至る現象
  2. ※2 起動時の主蒸気管の温度上昇を目的に、主蒸気管内に蒸気の流れを作るための配管

<本日(7月18日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 510 471
予想最大電力 400 400
供給予備力 110 71

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