苫東厚真発電所4号機の点検状況について(第2報) |
2013年7月1日
苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、点検のため6月26日16時00分を目途に停止することとしました。
停止後、ボイラー内部の点検を実施し、原因の特定ならびに復旧作業を進めてまいります。
苫東厚真発電所4号機については、その後の点検の結果、ボイラー内部の蒸気管が2本損傷(破孔)していることを確認しました。
今後、損傷した管の取り替えを行うとともに、引き続きボイラー内部の点検を継続し、補修範囲を特定した上で復旧工程を検討してまいります。
復旧工程がまとまり次第、お知らせいたします。
当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
しかしながら、当社の火力発電所最大機である苫東厚真発電所4号機の復旧工程が長期化し、その期間に発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
これから暑さが厳しくなるにつれ、電力需要も増大してまいります。
お客さまにおかれましては、ご不便をおかけいたしますが、引き続き、無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
【添付資料】
苫東厚真発電所4号機 ボイラーの概要図 [PDF:179KB]
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