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原子力に関するよくあるご質問

泊発電所の安全対策

Q

地震に耐えられるの?

A

泊発電所では、建設時に、周辺で過去に起きた最大の地震や活断層などの調査を行い、敷地に影響を与えると考えられる地震に耐えられるよう設計しています。
原子炉建屋などの重要な建物は、強固な岩盤に直接建設していますので、一般の建物に比較して、地震の揺れは小さくなります。
また、泊発電所では、設備の耐震性評価を行い、補強が必要と判断した設備について、随時耐震補強工事を実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

津波が来ても大丈夫なの?

A

泊発電所では、福島第一原子力発電所の事故を踏まえた自主的な取り組みとして、海抜16.5m、全長約1,250mの防潮堤を設置していましたが、新規制基準への対応を進める中で発電所の安全性をより一層高める観点から、地中の岩盤に直接設置する構造の防潮堤を新たに設置します。新たな防潮堤は、設計等に関して原子力規制委員会の審査を受けており、早期に設置できるよう対応しています。なお、2022年3月から既設防潮堤の撤去工事を実施しています。
新たな防潮堤を設置するまでは、水密扉により建屋入口と建屋内の重要な機器が設置されたエリアへの浸水を防止します。また、冷却が必要な燃料は全て海抜31m以上にある使用済燃料ピットに保管しており、万一の場合でも冷却が継続できる多様な手段を確保しています。

Q

竜巻が来ても大丈夫なの?

A

泊発電所付近では観測されていませんが、日本で過去に発生した最大の竜巻(F3スケール)を考慮し、最大風速100m/sの竜巻に対して安全上重要な機器や配管が機能を失うことのないよう、「飛来物防護設備」を設置しています。

1971年シカゴ大学の藤田博士により考案された風速を推定する基準を藤田スケール(Fスケール)といいます。F0~F5まであり、数値が高いほど風速が大きく、日本で過去に発生した最大の竜巻はF3(70~92m/s)です。

詳しくはこちらをご覧ください。

Q

福島第一のような炉心が損傷する事故は起きないの?

A

炉心(燃料)の損傷などの重大事故を防ぐためには、燃料を冷やし続けることが必要です。そのためには、冷却用の「水」、その水を供給する「ポンプ」、そのポンプを動かす「電源」の確保が重要です。
泊発電所では、冷却機能を失わないよう、水源やポンプ、電源の多重化・多様化を図っています。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

福島第一のような水素爆発が起きることはないの?

A

福島第一原子力発電所では、炉心の損傷によって発生した水素が原子炉建屋内に漏れ出し水素爆発が起こりました。
この事故を受け、水素爆発を防ぐための装置として、泊発電所では2種類の水素処理装置を設置。電気を使わずに水素を酸素と結合させて水素を取り除く「静的触媒式水素再結合装置」を原子炉格納容器内に複数台設置したほか、水素をヒーターで加熱し燃焼させる電気式水素燃焼装置「イグナイタ」複数台の設置を進めています。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

真冬に事故が起こっても対応できるの?

A

勤務時間外や休日(夜間)に、万一の重大事故等が発生した場合でも、速やかに対応できるよう、発電所内に必要要員を確保します。初動対応要員以外の発電所災害対策要員(約500名)についても、速やかに発電所に参集し、対応にあたる体制としています。
北海道特有の積雪・寒冷といった冬季の過酷な気象条件下でも適切な事故対応ができるよう、発電所への参集訓練なども継続的に実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

大型航空機の衝突やテロ対策はどうなっているの?

A

テロなどに対する安全の確保は、国・警察などと事業者がそれぞれの役割の下で協力して行うこととなっています。
事業者は、新規制基準において、大規模な自然災害や故意による大型航空機の衝突、その他のテロなどを想定し、体制や手順を整備することが求められています。
泊発電所では、可搬型の電源車や送水ポンプ車、放水砲などを活用して事故の拡大防止や影響の緩和に取り組むこととしています。可搬型の設備は、同じ機能を持ったものが同時に使えなくなることがないように、原子炉建屋から適切な離隔距離をとった場所に分散して配置することとしています。
こうした設備に加えて、信頼性向上のためのバックアップ対策として「特定重大事故等対処施設」などを整備することとしています。

故意による大型航空機の衝突やその他のテロリズムにより、原子炉を冷却する機能が喪失し、炉心が著しく損傷した場合またはそのおそれがある場合に備えて、原子炉格納容器の破損を防止するための機能を有する施設。

放射線

Q

泊発電所付近の放射線量はどうなっているの?

A

泊発電所から放出される放射性物質が周辺環境に影響を与えていないことを確認するため、当社は発電所の敷地内と周辺に複数のモニタリング設備を設置し監視・測定を行っています。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

放射線を受けるとどんな影響があるの?

A

一度に大量の放射線を受けた場合には、がんのリスクが高まるなど、人体に影響が出ることがわかっています。
しかし、100ミリシーベルト未満の放射線を受けた場合の影響については、がんのリスクの明らかな増加を証明することは難しいと、国際的に認識されています。
その理由は、100ミリシーベルト未満の放射線による発がんのリスクは喫煙や飲酒などの生活習慣によるリスクに隠れてしまうほど小さく、放射線の影響だと証明することが難しいためです。
詳しくはこちらをご覧ください。

放射性廃棄物

Q

放射性廃棄物ってなに?

A

原子力施設から出る廃棄物のうち、放射性物質を扱っている区域から出るさまざまな廃棄物を「放射性廃棄物」として管理しています。
放射性廃棄物は、原子力発電所を運転することに伴い発生する放射能レベルの低い「低レベル放射性廃棄物」と、再処理工場で使用済燃料を再処理することに伴い発生する「高レベル放射性廃棄物」の2種類に大別されます。
詳しくはこちらをご覧ください。

Q

高レベル放射性廃棄物は、どうやって処分するの?

A

再処理工場において、原子力発電所で使い終わった燃料(使用済燃料)から再利用できるウランやプルトニウムを回収すると、核分裂生成物を含む放射能レベルの高い廃液が残ります。
この廃液は溶かしたガラスと混ぜ合わせ、固めて「ガラス固化体」にします。これを「高レベル放射性廃棄物」といいます。ガラスは水に溶けにくく、化学的に安定しているため、放射性物質を長期間閉じ込めることに優れています。

ガラス固化体は、青森県六ヶ所村の貯蔵施設で30~50年間貯蔵し、冷却します。
その後、最終処分場で、放射能レベルが十分に低下するまで、わたしたちの生活環境から長期間にわたり隔離するため、地下深くの安定した地層中(岩盤)へ処分することとなっています。
詳しくはこちらをご覧ください。

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