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プレスリリース 2013年度

苫東厚真発電所4号機の復旧について(最終報)

2014年1月13日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、点検のため12月17日18時27分に停止いたしました。

(2013年12月17日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、これまでの点検の結果、ボイラー内部にある節炭器管が2本損傷(破孔)していることを確認しました。現在、引き続き点検作業を行っています。
 点検作業には日数が掛かる見込みであり、点検の結果により広範囲にわたる損傷が確認された場合、本格的な復旧に長期間を要する可能性もあります。
 当社の火力最大機である苫東厚真4号機の停止により、厳冬期を迎えて電力需給が厳しくなることが想定されるため、応急的な対策の可能性について検討しています。

(2013年12月20日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、さらに点検を進めた結果、これまでのところ損傷(破孔)した節炭器管2本のほか、減肉している(肉厚が薄くなっている)節炭器管が16本あることを確認いたしました。
 現在、点検作業を継続中であり、復旧時期について明確に見通すことはできませんが、不具合の発生箇所が現在確認している箇所だけに留まったとしても、応急的な復旧は1月以降になるものと考えています。

(2013年12月27日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、早期復旧に向けて24時間体制で作業を進めており、このほど減肉状況を確認するための点検作業が終了しました。
 その結果、損傷(破孔)した節炭器管2本のほか、減肉している節炭器管が30本あることを確認しました。(12月27日に点検状況をお知らせした以降に判明した減肉管は14本)
 損傷管の詳細な点検結果から、破孔および減肉の原因は、燃焼ガス中の灰による磨耗と推定しています。
 損傷および減肉した節炭器管を本格的に取り替えるためには、管の製作などに長期間を要するため、本来の形状とは異なる管に取り替えるなどの応急的な補修で対応することとしました。こうした作業により、1月16日頃には復旧できる見通しです。

(2014年1月5日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、24時間体制で実施している補修作業が順調に進捗しており、今後、発電再開に向けた試験や起動操作を行い、1月13日頃に復旧できる見込みとなりました。(当初予定の1月16日頃から3日前倒し)

(2014年1月10日 お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、損傷(破孔)した節炭器管2本と減肉している節炭器管30本について取り替えなどの補修を行い、本日3時35分に復旧しました。
 今回の補修は、本来の形状とは異なる管へ取り替えるなどの応急的な措置であったため、次回の定期検査時に恒久的な補修を実施する予定です。実施時期や補修範囲などの詳細については、今後検討していきます。

 当社の火力最大機である苫東厚真発電所4号機が停止している間、道内供給予備力はわずか20万kW程度の日々が続いたため、本州方面から融通受電することで何とか安定供給を確保することができました。しかしながら、他の発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備の停止が重なった場合、極めて厳しい需給状況となる可能性がありました。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 苫東厚真発電所4号機は復旧いたしましたが、引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

  1. ※ 節炭器管:
    ボイラー燃焼ガスで給水を予熱するためのボイラー内部にある伝熱管。ボイラー燃焼ガスで給水を予熱することで石炭の節約になる。

<本日(1月13日)の需給状況>

(単位:万kW、%)

  変更後 変更前
ピーク時供給力
(再掲:融通受電電力)
609
(18)
537
(18)
予想最大電力 500 500
供給予備力 109 37
供給予備率 21.7 7.4
電気使用率 82.1 93.1
道内供給予備力 91 19

※北本連系設備からの受電電力を除いた供給予備力

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