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プレスリリース 2013年度

苫東厚真発電所4号機の停止について(第1報)

2013年12月17日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したことから、点検のため本日18時27分に停止いたしました。
 今後、ボイラー内部の点検を実施し、原因の特定ならびに復旧作業を進めてまいります。

 当社の火力最大機である苫東厚真発電所4号機の停止に伴い、供給予備力が大幅に低下いたしました。
 しかしながら、今晩および明日は、この時期としては気温が高く、需要が低めに推移していることから、日々の需給運用に最低限必要とされる供給予備率3%以上を確保できる見通しです。

 直ちに電力供給に支障が生じる状況ではありませんが、気温の低下や降雪による需要増に加え、発電設備のさらなる計画外停止、北本連系設備の停止が重なった場合には、極めて厳しい需給状況となる可能性もあります。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 当社といたしましては、引き続き安定供給に向け、最大限の対策を講じてまいります。
 お客さまにおかれましては、より一層の節電へのご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
 需給状況に変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。

<明日(12月18日)の需給状況>

(単位:万kW)

ピーク時供給力 544
予想最大電力 490
供給予備力 54

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