法人のお客さま
高圧・特別高圧の電気料金の見直しについて
世界的な燃料価格や卸電力市場価格の高騰、急激な円安の進行などにより、電力供給コストが電気料金収入を大きく上回る状態が続いており、当社の収支・財務状況は急速に悪化しています。
こうした状況下においても、経営の健全化を図り、燃料の安定的な調達や電力設備の保全にしっかりと対応することで、電力の安定供給を継続していくため、大変心苦しい限りではありますが、高圧・特別高圧のお客さまには、2023年4月1日から電気料金の値上げをお願いさせていただいております。
また、当社へのご契約切替を希望される新規のお客さまにつきまして2022年5月23日から受付を中断していましたが、2023年4月1日から標準約款による電気のお届けを再開しています。
当社は、引き続き、経営効率化の深掘りに取り組み、お客さまに電力を安定的にお届けするとともに、少しでもお客さまのご負担軽減につながる省エネサービスなどをご提案してまいります。何卒ご理解を賜りますようお願い申しあげます。
見直し内容
2023年4月から、電気料金単価の値上げおよび燃料費調整制度の見直しを実施しています。
なお、見直しの内容については、以下の資料もご確認ください。
電気料金の見直しについて [PDF:1,590KB]PDFファイルを開きます。
①電気料金単価の値上げ
詳細は、以下の「電気料金単価表」をご確認ください。
変更後の電気料金単価について(2023年2月17日更新)
※2023年2月17日追記:託送供給等約款(2023年1月27日認可)の見直し影響を含んでおります。
②燃料費調整制度の見直し
燃料費調整制度の前提となる電源構成を最新の内容に変更し、基準燃料価格など調整単価の算定諸元を見直すとともに、新たに、卸電力市場価格の変動を電気料金に反映させる市場価格調整単価を導入しています。
また、燃料費調整制度の名称を「燃料費等調整制度」に変更しています。
③料金以外の供給条件の見直し
業務運営の効率化および法令等の変更への対応を目的として、料金以外の供給条件の一部を見直しています。見直しの内容については、以下の資料をご覧ください。