ぴりかもしり丸
(https://www.hepco.co.jp/info/info2018/1235671_1762.html)
2026年3月25日
当社はこのたび、当社専用の石炭輸送船「ぴりかもしり丸※1」(日本郵船株式会社が保有・運航)に、プランツラボラトリー株式会社※2の製品である小型植物栽培ラック「PUTRACK※3」を導入しましたのでお知らせします。
長期間に及ぶ大洋航海では、乗組員の食糧として積み込む野菜の鮮度保持が課題となっていました。今回設置した「PUTRACK」は、独自の節水栽培技術により使用水量が少なく、ラック単位で栽培が完結し、設置スペースに応じてラック数や段数を柔軟に調整できるため、船内でも必要な量の野菜を効率よく栽培することができます。これにより、長期航海中であっても船上で新鮮な野菜を収穫でき、乗組員の食事の質および健康、ならびにフードロス削減に寄与することが期待されます。
本件は、当社とプランツラボラトリー株式会社が取り組む食と農業分野の持続可能なモデル確立に向けた連携の一環として、小型植物工場の新たな活用フィールドを創出する取り組みです。本取り組みにより、船舶での活用を含め、産業・生活インフラとしての植物工場の可能性をさらに広げることができると考えています。
当社は今後も、お客さまのニーズや時代の潮流を捉えた植物工場モデルを展開してまいります。
プランツラボラトリー株式会社
(https://www.plantslaboratory.com/別のウィンドウで開きます。)
都市型植物工場のパイオニアとして、小型植物工場「PUTFARM(プットファーム)」を中心に、独自の環境制御技術を活用した省スペース・高効率な栽培ソリューションを提供。小売業向けの自社ファームの展開に加えて、栽培作業の容易さなどから障がい者施設や高齢者施設、教育機関などから関心を得て導入実績を重ね、地域に根ざした農業モデルを構築している。
PUTRACK
プランツラボラトリー株式会社が開発した、小型でどこにでも設置できる野菜の栽培ラック。独自の節水栽培技術により使用水量を大幅に削減するとともにラックの軽量化を実現している。
船内に設置した栽培ラック
船員への栽培レクチャーの様子