第4回インフラメンテナンス大賞「優秀賞」の受賞について |
2020年12月1日
11月27日、当社は、第4回インフラメンテナンス大賞 経済産業省「優秀賞」を以下の2案件で受賞しましたので、お知らせいたします。
インフラメンテナンス大賞は、2016年より国土交通省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、防衛省が、インフラのメンテナンスに係る優れた取り組みや技術開発に対し表彰しているもので、本年からは経済産業省も実施しています。
【「優秀賞」受賞案件】
案件名 | コンクリート柱の鉄筋破断診断装置の開発、実用化 |
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受賞者 | 当社、株式会社電制(以下、電制) |
概要 | 本装置は、当社と電制で企画・開発したもので、コンクリート電柱の表面から内部の鉄筋を磁化し、磁極の変化を検知することで、内部鉄筋の破断(劣化)を低コストで容易に診断することができるものです。設備更新の優先順位を的確に判断することができ、コストダウンが図られます。 |
案件名 | 苫東厚真発電所4号機におけるボイラー保守技術高度化システムの導入について |
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受賞者 | 当社、株式会社IHI(以下、IHI) |
概要 |
本システムは、当社とIHIが、IHI製ボイラーを採用している苫東厚真発電所4号機に導入したものです。ICT※を駆使することにより、ボイラーの運転監視と寿命評価の精度向上ならびに保守計画の最適化・省力化が可能となります。 ※Information and Communication Technologyの略。コンピュータやインターネットなどを活用した情報通信技術のこと。 |
当社は引き続き、技術開発やデジタル技術の活用によって、更なる設備保守の高度化を図ってまいります。
【参考】
「苫東厚真発電所4号機におけるボイラー保守技術高度化システムの導入について」(2019年12月2日プレスリリース)
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