苫小牧発電所1号機の復旧について(最終報) |
2017年3月10日
苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、給水加熱器※1内部において、ボイラーに供給する水の漏洩を確認したことから、2016年12月11日13時27分より上限出力を22.5万kWに抑制しました。
現在のところ復旧は未定です。苫小牧発電所1号機は、3月3日(金)から3月11日(土)の予定で、煙突内部の水洗作業他のため停止いたします。
苫小牧発電所1号機については、煙突内部の水洗作業に併せて給水加熱器の点検作業を行った結果、細管1本に漏洩を確認しました。このため、これを施栓※2し、本日19時06分に出力抑制を解除するとともに、煙突内部の水洗作業他を終了し、運用を開始しました。
明日の当社の需給状況については、苫小牧発電所1号機の復旧に伴う供給力をすでに織り込んでいるため、変更はありません。
お客さまには、今冬の節電にご協力をいただいており厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。
- ※1発電効率を上げるため、ボイラーに供給する水をタービンから抽出した蒸気により加熱する熱交換器
- ※2給水加熱器細管の両端に金属の栓をすることにより、ボイラーに供給する水の漏洩を防止するもの
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫小牧発電所1号機の概要図 [PDF:15KB]
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