苫小牧発電所1号機の出力抑制について(第1報) |
2016年12月11日
苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、給水加熱器※内部において、ボイラーに供給する水の漏洩を確認したことから、本日13時27分より上限出力を22.5万kWに抑制しました。
現在のところ復旧は未定です。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
なお、本日の予想最大電力は午前4時台を想定していたことから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの当社の需給状況に変更はありません。(でんき予報「本日の予報」も変更はありません)
明日(12月12日)の当社の需給状況につきましては、本日18時頃に「でんき予報」にてお知らせいたします。
- ※発電効率を上げるため、ボイラーに供給する水をタービンから抽出した蒸気により加熱する熱交換器
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫小牧発電所1号機の概要図 [PDF:61KB]
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