平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえた原子力施設への地震動及び津波の影響に関する安全性評価の実施状況について |
2012年1月31日
平成23年11月11日、原子力安全・保安院より「平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえた原子力施設への地震動及び津波の影響に関する安全性評価の実施について(指示)」を受領しました。指示文書の内容は以下のとおりです。
【原子力安全・保安院からの指示内容】
- 敷地前面の海域に雁行して分布する、長さ10キロメートルから40キロメートル程度の複数の断層について、それらの連動を考慮した地震動及び津波の評価を実施すること。
- 上記評価の実施計画を策定し、平成23年11月18日までに提出すること。
- 実施状況について、2ヶ月を超えない範囲で定期的に保安院に報告すること。
当社は上記指示に基づき、敷地前面海域における断層の連動を想定した地震動・津波評価の実施計画を策定し、検討を行っていきます。
当社は上記指示に基づき、平成23年11月18日、「泊発電所 平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえた原子力施設への地震動及び津波の影響に関する安全性評価実施計画書」(以下、「計画書」という。)を原子力安全・保安院に提出しました。計画書の概要は以下のとおりです。
○評価手順
泊発電所の敷地前面海域における断層の連動を想定した震源及び波源を用いた解析を行い、地震動及び津波に対する泊発電所への影響に関する評価を実施していきます。
○検討工程
平成23年12月下旬に中間報告、平成24年1月に評価結果報告を予定しています。
(この工程は評価の進捗等によって期間を変更する場合があります。)
当社は、上記指示に基づき、敷地前面海域における断層の連動を想定した地震動及び津波に対する泊発電所への影響に関する評価を実施しているところです。平成23年12月27日、現段階までの検討内容を整理し、原子力安全・保安院に報告しました。(中間報告)
引き続き、平成24年1月の報告に向け、断層の連動を想定した震源及び波源を用いた解析を行い、地震動及び津波に対する泊発電所への影響に関する評価を実施していきます。
なお、これらの内容については、原子力安全・保安院の意見聴取会において審議されていくものと考えています。
【中間報告の概要】
当社は、これまでに敷地前面海域においても地質調査を行い各断層の評価を行ってきているが、原子力安全・保安院からの断層を連動した地震動及び津波評価実施の指示を踏まえ、当該海域の地質・地質構造および海底地形などを考慮し検討した結果、念のため、断層の連動は、FS-10断層から岩内堆東撓曲(いわないたいひがしとうきょく)までの範囲について想定することとした。(断層の連動範囲:長さ81km)
当社の中間報告の内容については、現在、原子力安全・保安院の意見聴取会※において審議されています。当社は、この意見聴取会の審議内容を踏まえ、敷地前面海域の断層の連動範囲について、さらなる整理・検討を行っているところです。
当社は、当初、敷地前面海域における断層の連動を想定した地震動及び津波評価については、平成24年1月に原子力安全・保安院へ評価結果を報告することとしていましたが、上記状況を踏まえ、できるだけ早期に報告できるよう引き続き検討を行い、取りまとまり次第、同院に報告します。
※原子力安全・保安院 地震・津波に関する意見聴取会