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苫東バイオマス発電所の営業運転開始について
2026年2月13日
当社は、エクイスグループ(本社:シンガポール)が設立した「苫東バイオマス発電合同会社」に出資参画し、2022年8月より苫東バイオマス発電所の建設工事を進めてまいりました。本日、営業運転を開始しましたので、お知らせします。
当社は、これまで発電事業で培った知見を活かし、発電設備の設計・建設・運転準備等におけるオーナーズエンジニアリング業務※1を実施してきました。営業運転開始後は運転・保守業務を受託しており、引き続き発電所の安全・安定運転に取り組んでまいります。
木質バイオマスを燃料とする苫東バイオマス発電所は、再生可能エネルギー電源の中でも、天候に左右されず安定的に発電することが可能であり、CO2排出量を年間約18万トン削減できる見込みです。
また、発電所からの排出ガスに含まれるCO2については、当社が取り組んでいる「ハブ&クラスター型CCUS事業」※2や水素製造と組み合わせたメタネーション※3の可能性も含め、BECCUS※4によるネガティブエミッションを目指して検討してまいります。
さらに、近傍に位置している当社の苫東厚真発電所では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進による石狩湾新港発電所1号機の遠隔常時監視制御を行っており、苫東バイオマス発電所も含めた集中運用による効率的な運転についても、今後、検討を進めてまいります。
- ※1オーナーズエンジニアリング業務
発電設備の設計、建設、運転準備等に関するオーナー(苫東バイオマス発電合同会社)への技術的支援業務。 - ※2ハブ&クラスター型CCUS事業
1つの排出源からCO2を回収・貯留するCCS事業のみならず、地域にある多くの排出源をカバーし、そのCO2を有効活用することで、社会としての排出をより多く縮減するCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)事業。 - ※3メタネーション
水素とCO2から人工的にメタンを製造する技術。 - ※4BECCUS
Bio Energy with CCUSの略。バイオマス発電とCCUSを組み合わせることにより、大気中のCO2を減らすことが可能となる技術。
【添付資料】