ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
ここから現在位置です。
現在位置ここまで。

札幌市清掃工場の余剰電力を活用した札幌市営地下鉄の使用電力の脱炭素化について

2025年3月28日

 当社は、札幌市が実施した「道内自治体との連携による再エネ電力導入事業(以下、「本事業」)」に係る公募型企画競争(プロポーザル)に応募し、連携協定締結候補者に選定されました。

 当社は、関係する皆さまと協議・検討を重ね、2024年2月14日、札幌市と本事業に係る協定を締結しました。

 当社は、2024年4月1日より、札幌市の3つの清掃工場(白石清掃工場・発寒清掃工場・駒岡清掃工場)で発電された電力の余剰分を活用し、札幌市の地下鉄3路線(南北線・東西線・東豊線)へ供給します。

 当社は、2024年4月1日より、札幌市の3つの清掃工場で発電された電力の余剰分を活用し、札幌市の地下鉄3路線へ供給することで、地下鉄3路線の約7割の電力を脱炭素化する取り組みを実施しています。
 現在更新工事を行っている駒岡清掃工場が2025年4月から稼働して発電量が増加するため、地下鉄3路線における消費電力量の全量(約1億2,000万kWh/年)が脱炭素化となります。これによるCO2の排出の削減効果は、年間約64,000t(一般家庭約16,000世帯相当)となります。

【スキームのイメージ図】

スキームのイメージ図

 当社は、今後も脱炭素社会の実現に向けて各施策を積極的に推進し、脱炭素化と経済の活性化や持続可能な地域づくりを同時に進める「ゼロカーボン北海道」の実現に貢献していきます。