苫東厚真発電所1号機の復旧見通しについて(第2報) |
2018年9月17日
当社は、9月6日に発生した北海道胆振東部地震により緊急停止した苫東厚真発電所について、被害状況の点検を進めております。
今般、発電設備の被害状況が確認できた箇所について、設備の状況と復旧時期の見通しを取りまとめましたので、お知らせいたします。
主な損傷状況・補修予定 復旧見通し 1号機
- ボイラー管2本損傷
- 9月16日の週に損傷管の取替ならびにその後の健全性を確認する水圧試験を実施予定
9月末以降 2号機
- ボイラー管11本の損傷
- 9月16日の週に損傷管の取替ならびにその後の健全性を確認する水圧試験を実施予定
10月中旬以降 4号機
- ボイラーは9月10日から内部点検を開始
- 9月16日の週にタービンの冷却が終わり次第、点検を実施予定
11月以降
苫東厚真発電所においては、引き続き、点検および復旧作業を進めているところです。
1号機については、ボイラーの損傷管の取替を行い、9月15日から実施した水圧試験でボイラーの健全性を確認いたしました。本日以降、段階的に発電出力を上げながら試運転を行い、各機器の健全性に問題がなければ、18日~19日に復旧する予定です。
2号機および4号機につきましては、引き続き、早期復旧を目指してまいります。
皆さまにおかれましては、節電タイム(平日8時30分から20時30分)において、引き続き、「需要減1割の確保」に向けた「できる限りの節電」にご理解・ご協力をお願いいたします。
苫東厚真発電所1号機が復旧した後の節電のお願いにつきましては、復旧したタイミングで、あらためてお知らせいたします。
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