苫小牧共同火力発電所3号機の復旧について(最終報) |
2017年1月5日
苫小牧共同火力発電所3号機※(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重油)は、ボイラー内部での蒸気漏洩の兆候を確認したため、12月19日8時50分に停止し、点検作業を開始しました。
現在のところ復旧は未定です。
苫小牧共同火力発電所3号機は、点検の結果、ボイラーを覆う外装板の内部に設置しているボイラー付属配管1本に損傷(破孔)を確認しました。配管が損傷した原因は、配管の内面からの劣化によるものと推定しています。
また、損傷した配管の類似配管についても劣化の兆候が確認されたため、損傷した配管1本および類似配管11本の取り替えを実施し、本日5時51分に復旧しました。
苫小牧共同火力発電所3号機の復旧に伴い、本日(1月5日)の当社ピーク時供給力は550万kW、供給予備力は115万kWとなります。
お客さまには、今冬の節電にご協力をいただいており厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。
※当社のグループ会社である北海道パワーエンジニアリング(株)が所有する設備であり、その発電電力を当社が全量購入している
<本日(1月5日)の当社の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
---|---|---|
ピーク時供給力 | 550 | 528 |
予想最大電力 | 435 | 435 |
供給予備力 | 115 | 93 |
※当社以外の事業者さまとそのお客さまの需給状況は含みません
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫小牧共同火力発電所3号機の概要図 [PDF:15KB]
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