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プレスリリース 2015年度

苫東厚真発電所4号機の復旧について(最終報)

2016年2月28日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、ボイラーからの蒸気漏洩の兆候を確認したため、2月6日3時20分に停止して点検作業を開始しました。現在のところ復旧は未定です。

(2016年2月6日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、点検の結果、ボイラーの蒸発管※11本が損傷していることを確認しました。
 また、損傷箇所と同様な構造をしている箇所について点検を行った結果、蒸発管に損傷が無いことを確認しましたが、一部の付属金物※2の5箇所にき裂を確認しました。
 損傷した蒸発管1本およびこの管の補修のため切断した周辺の蒸発管9本の取り替えについては完了しており、現在、き裂を確認した付属金物の取り替え等を進めております。
 今後の作業の進捗にもよりますが、復旧は2月26日頃となる見込みです。

(2016年2月17日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、2月6日よりボイラーの点検・補修作業に伴い停止中ですが、2月18日21時頃、4号機用貯炭サイロ※3内部の石炭の発熱による温度上昇を確認したことから、消防の協力のもと、残留石炭を散水しながら抜き出す作業を実施中です。現時点で作業の終了時期は未定です。
 なお、上記貯炭サイロの作業によるボイラー点検・補修作業への影響はありません。

(2016年2月19日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、ボイラー付属金物の取り替え等作業を終了しました。
 一方、貯炭サイロ内部の残留石炭については、消防の協力のもと、サイロ内部に散水しながら抜き出す作業を継続中ですが、その処理作業に時間を要しているとともに、抜き出し後には石炭輸送設備※4の点検作業に時間を要するため、当初予定していた2月26日頃の復旧が遅れることとなりました。
 現在のところ復旧は未定ですが、点検結果および復旧の見通しが判明次第、あらためてお知らせいたします。

(2016年2月24日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、貯炭サイロ内部の残留石炭抜き出し作業および、その後に実施した石炭輸送設備※4の点検の結果、石炭の輸送が可能になったことから、本日13時58分に復旧しました。

 苫東厚真発電所4号機は復旧しましたが、現在も、伊達発電所2号機(定格出力:35万kW)が上限出力を17万kWに抑制し、苫小牧発電所2号機~83号機〔緊急設置電源〕(定格出力:7.438万kW)が停止している状況で、さらに今朝、伊達発電所1号機(定格出力:35万kW)が停止しました。
 安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しではありますが、発電設備のさらなる計画外停止、北本連系設備の停止が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。

 なお、苫小牧発電所2号機~83号機〔緊急設置電源〕については本日中にも復旧できる見込みであり、あらためてお知らせします。

 明日(2月29日)の需給状況につきましては、本日18時頃に「でんき予報」にてお知らせいたします。

  • ※1ボイラー側面の壁に設置されている蒸気タービンを回すための蒸気を加熱する管
  • ※2ボイラーの横振れを抑えるため、横振れ荷重を支持鉄骨に伝える金物
  • ※34号機ボイラー燃焼用の石炭を貯蔵するための鉄筋コンクリート製のサイロ
  • ※4サイロから石炭を輸送するベルトコンベア等

【添付資料】

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