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プレスリリース 2014年度

苫東厚真発電所4号機および伊達発電所1号機の復旧について(最終報)

2015年1月27日

 苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、排出ガス流量計※1に不具合を確認したことから、公害防止協定※2で定める排出ガス量の協定値遵守に万全を期すため、1月24日21時25分より1.8万kWの増出力運転※3を行わないこととしました。
 現在のところ復旧は未定です。

(2015年1月25日お知らせ済み)

 伊達発電所1号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、復水器※4への海水の漏れ込みの兆候※5を確認したことから、1月26日9時40分より上限出力を17.5万kWに抑制して点検作業を開始しました。
 点検結果にもよりますが、復旧は1月27日頃となる見込みです。

(2015年1月26日お知らせ済み)

 苫東厚真発電所4号機については、不具合を確認した排出ガス流量計の取り替えを行い、昨日23時15分に復旧しました。
 取り替えた流量計については、今後不具合に至った原因調査を行う予定です。

 また、伊達発電所1号機については、点検の結果、原因の特定に至らず、海水の漏れ込みの兆候が収まったことを確認したため、本日0時15分に上限出力の抑制を解除しました。
 海水漏れ込みの兆候が収まった要因は、復水器細管の穴あき箇所に海水中の異物が入りこみ、穴がふさがれたものと推定しております。
 なお、今回、原因の特定には至らなかったことから、不具合が再発する可能性があるため、再度海水漏れ込みの兆候があった場合でも、迅速に対応できるよう監視強化に努めてまいります。

 苫東厚真発電所4号機および伊達発電所1号機の復旧に伴い、本日の当社ピーク時供給力は630万kW、供給予備力は145万kWとなります。
 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。引き続き無理のない範囲で、節電へのご協力をお願いいたします。

  1. ※1 ボイラーで燃焼した後の排出ガスの流量を測定する装置
  2. ※2 当社が地域社会の環境保全を目的に、関係自治体との間で具体的な約束事項を定めているもの
  3. ※3 技術基準適合性評価による可否判定後、実機確認試験により実運用に問題のないことを確認した上で運用を行っている
  4. ※4 タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと
  5. ※5 復水器内部へ海水が漏れ込むと、ボイラーやタービンを循環する水に海水が混ざり、導電率が上昇することから、これにより海水の漏れ込みを判断する

<本日(1月27日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 630 610
予想最大電力 485 485
供給予備力 145 125

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