苫東厚真発電所4号機の増出力運転について(第1報) |
2015年1月25日
苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、
排出ガス流量計※1に不具合を確認したことから、公害防止協定※2で定める排出ガス量の協定値遵守に万全を期すため、昨日21時25分より1.8万kWの増出力運転※3を行わないこととしました。
現在のところ復旧は未定です。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
なお、本日の予想最大電力は4時台を想定しておりましたが、既に経過していることから、昨日お知らせしたピーク時供給力などの需給状況の変更はいたしません。(でんき予報「本日の予報」も変更いたしません)
- ※1 ボイラーで燃焼した後の排出ガスの流量を測定する装置
- ※2 当社が地域社会の環境保全を目的に、関係自治体との間で具体的な約束事項を定めているもの
- ※3 技術基準適合性評価による可否判定後、実機確認試験により実運用に問題のないことを確認した上で運用を行っている
【添付資料】
苫東厚真発電所4号機 排出ガス流量測定箇所 [PDF:60KB]
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