砂川発電所3号機の復旧について(最終報) |
2014年3月29日
砂川発電所3号機(所在地:砂川市、定格出力:12万5千kW、使用燃料:石炭)は、供給予備力に比較的余裕があることから発電を停止※1しておりましたが、復水器※2中の空気を抽出する装置※3に不具合を確認したことから、3月28日19時より点検作業を進めております。
現在、原因を調査中ですが、速やかな復旧に向け対応を進めてまいります。
砂川発電所3号機については、点検の結果、空気を抽出する装置の冷却部※4内部において水の漏洩を確認したことから、漏洩部の補修を行い、本日3時30分に復旧しました。
砂川発電所3号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は550万kW、供給予備力は120万kWとなります。
お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
3月31日までは数値目標のない節電期間となっております。引き続き無理のない範囲での節電にご協力をお願いいたします。
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※1
運用上の停止であり、需給状況の変化があれば発電できる状態にあった。
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※2
タービンで使用した蒸気を海水等により冷却する熱交換器のこと。
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※3
復水器内部は高真空となっており、この状態を維持するため、タービンで使用した蒸気とともに持ち込まれる空気を外部に排出するための装置。
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※4
空気を抽出するために蒸気を使用しており、使用した蒸気の熱を回収するための部位。
<本日(3月29日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
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ピーク時供給力 | 550 | 538 |
予想最大電力 | 430 | 430 |
供給予備力 | 120 | 108 |
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