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プレスリリース 2013年度

苫小牧発電所1号機の出力抑制について(第1報)

2014年1月31日

 苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)は、復水器※1への海水の漏れ込みの兆候※2を確認したことから、本日17時00分より上限出力を12万5千kWに抑制して点検作業を開始しました。
 点検結果にもよりますが、復旧は明日(2月1日)となる見込みです。

 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えておりますが、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。

 お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。

  • ※1

    タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。

  • ※2

    復水器内部へ海水が漏れ込むと、ボイラーやタービンを循環する水に海水が混ざり、導電率が上昇することから、これにより海水の漏れ込みを判断する。

<明日(2月1日)の需給状況>

(単位:万kW)

  変更後 変更前
ピーク時供給力 593 605
予想最大電力 520 520
供給予備力 73 85

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