伊達発電所2号機の復旧について(最終報) |
2012年12月16日
伊達発電所2号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、12月14日15時00分に上限出力を17.5万kWに抑制しました。復旧は点検結果にもよりますが、12月15日頃となる見込みです。
伊達発電所2号機については、復水器の細管2本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、12月15日22時20分に復旧しました。
伊達発電所2号機の復旧に伴い、本日の当社のピーク時供給力は568万kW、予想最大電力は480万kW、供給予備力は88万kWとなります。
お客さまには、これまで節電に対してご協力をいただき感謝しております。
伊達発電所2号機は復旧いたしましたが、引き続き節電への取り組みにつきまして特段のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
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※1
復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
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※2
施 栓:復水器細管の両端に金属の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
<本日(12月16日)の需給状況>
(単位:万kW)
変更後 | 変更前 | |
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ピーク時供給力 | 568 | 551 |
予想最大電力 | 480 | 480 |
供給予備力 | 88 | 71 |
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