伊達発電所2号機の出力抑制について（第1報）

　伊達発電所2号機（所在地：伊達市、定格出力：35万kW、使用燃料：重油）は、復水器※への海水の漏れ込みを確認したことから、本日15時00分に上限出力を17.5万kWに抑制しました。

　復旧は点検結果にもよりますが、12月15日頃となる見込みです。

　当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。
　しかしながら、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。

　お客さまには、これまで節電に対してご協力いただき感謝しております。
　引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
　需給状況に大きな変動があった際には、速やかにお知らせしてまいります。

※復水器：タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。

＜本日（12月14日）の需給状況＞