苫東厚真発電所2号機の復旧について(最終報) |
2012年10月11日
苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、復水器※1への海水の漏れ込みを確認したことから、10月11日0時頃より上限出力を30万kWに抑制し、点検作業を実施いたします。
復旧は、点検結果にもよりますが、10月12日頃となる見込みです。
苫東厚真発電所2号機については、復水器の細管1本に海水の漏れ込み箇所を確認したため、これを施栓※2することにより補修を完了し、本日16時30分に復旧しました。
苫東厚真発電所2号機の復旧に伴い、明日の当社のピーク時供給力は502万kW、予想最大電力は430万kW、供給予備力は72万kWとなります。
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※1
復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
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※2
施栓:復水器細管の両端に金属(細管に密着する部分はゴム製)の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。
<明日(10月12日)の需給状況>
(単位:万kW)
ピーク時供給力 | 502 |
予想最大電力 | 430 |
供給予備力 | 72 |
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