苫東厚真発電所2号機の出力抑制について(第1報) |
2012年10月10日
苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、復水器※への海水の漏れ込みを確認したことから、明日0時頃より上限出力を30万kWに抑制し、点検作業を実施いたします。
復旧は、点検結果にもよりますが、10月12日頃となる見込みです。
本作業により、供給予備力は37万kWとなり、でんき予報では「やや厳しい」という判定になりますが、現在、定期事業者検査の終了に向けて試運転を行っている苫東厚真発電所4号機が出力60万kWで運転を継続するため、当面、供給に支障がある状況ではありません。
お客さまには、引き続き節電への取り組みにつきまして一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
需給状況に大きな変化があった際には、速やかにお知らせしてまいります。
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※
復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。
<明日(10月11日)の需給状況>
(単位:万kW)
ピーク時供給力 | 467 |
予想最大電力 | 430 |
供給予備力 | 37 |
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ピーク時供給力は、苫東厚真発電所4号機の試運転分を除く。
【添付資料】
苫東厚真発電所2号機 復水器の概要図 [PDF:101KB]
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