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プレスリリース 2012年度

当社伊達発電所1号機の停止について(第2報)

2012年7月5日

 当社伊達発電所1号機(所在地:伊達市、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)につきましては、主蒸気※1の温度を検出するための配管から蒸気漏洩が確認されたため、本日21時から発電を停止して補修作業を実施いたします。

 復旧に向けましては、配管温度の低下を待って漏洩箇所の状態を確認し補修作業を進めるため、5日間程度の復旧期間を要する見込みです。ただし、漏洩箇所の状態によっては、復旧期間が延伸することも考えられます。

(2012年6月29日お知らせ済み)

 漏洩箇所である主蒸気の温度を検出するための配管を点検した結果、当初想定していたよりも損傷の度合いが大きいことを確認しました。このため、当該箇所の取替えを実施する必要があることから、復旧は7月8日頃となる見込みです。

 また、6月27日に海水の漏れ込みが確認され、漏れ込み箇所の特定には至らなかった復水器※2につきまして(2012年6月28日 お知らせ済み)、今回の補修作業に合わせて点検を行った結果、復水器の細管1本の漏れ込み箇所を特定できたため、これを施栓※3することにより補修を完了しました。

 当面の電力需給は、安定供給に必要な供給予備力を確保できると考えており、直ちに供給に支障がある状況ではありません。

 しかしながら、復旧に長期間を要することとなった場合には、現在、苫小牧発電所1号機(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重原油・天然ガス)が出力を抑制していることもあり、電力需給が厳しくなる可能性があります。また、発電設備のさらなる計画外停止や北本連系設備が停止した場合には、極めて厳しい状況になることも想定されます。
 今後、卸電力取引所からの電力調達、他電力からの電力融通協議を行なうなど供給力対策を進めてまいります。

 お客さまにおかれましては、引き続き節電への取り組みにつきましてご協力をお願いいたします。

  • ※1

    主蒸気:蒸気タービンを回すためにボイラーでつくられた蒸気。

  • ※2

    復水器:タービンで使用した蒸気を海水により冷却する熱交換器のこと。

  • ※3

    施栓:復水器細管の両端に金属製の栓をすることにより、海水の漏れ込みを防止するもの。

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