国内クレジット制度におけるCO2排出削減事業の承認について |
2009年6月19日
当社は、国内クレジット制度に基づくCO2排出削減事業として、「阿寒湖温泉の温泉排熱回収ヒートポンプ冷暖房システムによる省エネルギー事業」を経済産業省へ申請し、2009年1月21日、受理されました。
(2009年1月21日 お知らせ済み)
本日、国内クレジット認証委員会※1において、株式会社阿寒グランドホテルにおける「温泉熱を利用した温熱供給システムと排熱回収ヒートポンプ冷暖房システムによる省エネルギー事業」※2が、国内クレジット制度に基づくCO2排出削減事業として承認されましたのでお知らせいたします。
今後、当社は、排出削減のモニタリング・第三者機関の審査、国内クレジット認証委員会の認証等を経て発行されるクレジットを株式会社阿寒グランドホテルから取得することとなります。
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※1
国内クレジット認証委員会
京都議定書目標達成計画に規定する国内クレジット制度を運営するために設置された委員会。民間有識者からなる第三者認証機関として、運営規則に基づき業務を実施する。事務局については、経済産業省、環境省及び農林水産省が共同で運営する。 -
※2
第2回国内クレジット認証委員会時(1月21日)は、「温泉排熱回収ヒートポンプ冷暖房システムによる省エネルギー事業」として申請していたが、第3回国内クレジット認証委員会(4月15日)で新方法論(手法)として新たに認証された「温泉熱及び温泉排熱のエネルギー利用」を加えたものに対して、今回承認をいただいた。
【添付資料】