国内クレジット制度への申請について |
2009年1月21日
当社は、国内クレジット制度に基づくCO2排出削減事業として、経済産業省へ申請し、本日、下記事業が受理されましたのでお知らせします。
今後、国内クレジット認証委員会の認証が得られた場合には、排出削減実績の審査などを経て、当社はクレジットを取得することとなります。
当社は、国内クレジット制度等からなる「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加にあたり「2008~2012年度におけるCO2排出原単位を1990年度実績から20%低減する」という目標を掲げており、今後も引き続き地球温暖化防止に向けた取り組みを行っていきます。
【排出削減事業の概要】
■帯広市役所本庁舎・とかちプラザにおけるESCOスキームを用いた排出削減事業
- (1) 事業概要
施設全体の省エネとなるESCO事業(※)を実施し、「間欠運転制御の導入」や「高効率安定器の更新」を行い、CO2排出量を削減する。 - (2) 排出削減事業を実施する事業所
[1] 帯広市役所本庁舎(北海道帯広市)
[2] とかちプラザ(北海道帯広市) - (3) 事業参画者
[1] 帯広市(排出削減事業者)
[2] 北海道電力株式会社(排出削減事業共同実施者)
[3] 北電興業株式会社(その他関連事業者)
[4] 北電総合設計株式会社(その他関連事業者)
- (4) CO2年間削減量(見込み)
180トン-CO2/年 - (5) 事業年度
2009年度~2012年度
-
(※)
ESCO事業とはEnergy Service Companyの略称で、お客さまのエネルギー利用状況の診断や省エネルギー策の立案、設計のサービスを提供し、省エネによるコスト削減分から報酬を得る事業。
■阿寒湖温泉の温泉排熱回収ヒートポンプ冷暖房システムによる省エネルギー事業
- (1) 事業概要
これまで施設の暖房の熱源機器として利用していた重油ボイラーを、「温泉排熱ヒートポンプ」に更新することで、燃焼により発生していたCO2排出量を削減する。 - (2) 排出削減事業を実施する事業所
あかん遊久の里 鶴雅(北海道釧路市) - (3) 事業参画者
[1] 株式会社阿寒グランドホテル(排出削減事業者)
[2] 北海道電力株式会社(排出削減事業共同実施者)
[3] 北電総合設計株式会社(その他関連事業者) - (4) CO2年間削減量(見込み)
408トン-CO2/年 - (5) 事業年度
2009年度~2012年度
【添付資料】
国内クレジット制度 [PDF:32KB]
本文ここまで。
ここからカテゴリ内メニューです。
カテゴリ内メニューここまで。