建設中の泊発電所3号機火災に対する対策について(続報) |
2007年7月25日
泊発電所3号機は、建設中のところ、7月24日17時25分頃、原子炉建屋2階において、作業員が壁の養生シートから火が出ていることを確認したため、直ちに消火用の水により消火しました。
本事象を受け、当社は以下の措置を講じましたのでお知らせいたします。
- 社長を委員長とする泊発電所3号機の防火対策委員会を設置いたしました。
- 泊発電所3号機における屋内建設工事を、新たな対策をとるまで全て中断いたしました。
(以上、2007年7月24日 お知らせ済み)
本日、これまでの火災を踏まえ、以下の通り、新たな防火対策をとることといたしましたので、お知らせいたします。
- エリア監視を強化する。
フロアー毎に巡回によりエリア監視を行ってきたものを、フロアーを数ブロックに分割して監視員を増員し、固定した配置とするよう変更する。 - エリア出入管理を強化する。
フロアー毎および建屋毎に作業員を識別することにより、監視員等が用事のないエリアに立ち入る者を容易に判別出来るようにする。 - 原則、始業・終業時の入退域等は複数で行動することとし、許可されていない一人行動を禁止する。
- 監視カメラの設置を増強する。
これらの対策が確立するまで工事を再開しないことといたします。
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