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水力発電所の開発・出力向上

中小水力発電所の開発

これまで発電に利用されていなかった水資源を活用した中小水力発電所の開発に取り組んでいます。
具体的には、老朽化した発電所の建て替え時には、水路や取水設備などを改修し、これまで雪解けや降雨時にダムから放流していた余水を利用することで、最大出力を向上させる取り組みを進めています。

発電所 実施年月 実施前の出力
(kW)
実施後の出力
(kW)
増加出力
(kW)
朱鞠内 2013年3月 1,120
ユコマンベツ 2014年6月 710
新岩松 2016年1月 12,600 16,000 3,400
新得 2022年6月 20,000 23,100 3,100

既設発電所の出力向上

既設の発電所では、水車の更新時に高効率のものに取り替えることで、最大出力(kW)と発電量(kWh)の増加を図っています。また、性能確認試験で出力の増加が可能と判断できた場合には、設備の改修や交換などを行うことなく最大出力と発電量の増加を図っています。

【水車取り替えによる出力向上例(静内発電所)】

取り替え前

取り替え後

【水車更新による出力向上】
発電所 実施年月 実施前の出力
(kW)
実施後の出力
(kW)
増加出力
(kW)
層雲峡 2011年2月 23,800 25,400 1,600
豊平峡 2011年6月 50,000 51,900 1,900
真勲別 2012年2月 16,400 18,000 1,600
比羅夫 2012年7月 11,000 12,000 1,000
富村 2015年3月 40,000 41,300 1,300
春別 2016年3月 27,000 28,500 1,500
静内 2017年9月 46,000 46,700 700
東の沢 2018年4月 20,000 21,000 1,000
【性能確認試験による出力向上】
発電所 実施年月 実施前の出力
(kW)
実施後の出力
(kW)
増加出力
(kW)
愛別 2015年10月 5,500 5,600 100
志比内 2015年10月 1,300 1,600 300
砥山 2016年1月 10,000 10,200 200
岩知志 2016年4月 13,500 14,300 800
奥沙流 2018年4月 15,000 15,800 800
瀬戸瀬 2020年3月 25,000 25,500 500
右左府 2020年3月 25,000 25,600 600
ピリカ 2020年3月 4,000 4,230 230
然別第二 2022年7月 7,100 7,400 300
岩知志 2024年3月 14,300 15,000 700

ほくでんグループの取り組み

ほくでんグループにおける再生可能エネルギー事業の中核を担う「ほくでんエコエナジー株式会社」においても小水力発電所を中心に水力発電事業を行っております。

ほくでんエコエナジー株式会社別のウィンドウで開きます。