北海道電力ではお客さまの電化や省エネに対して様々なソリューションを提供いたします
(参考URL:https://www.hepco.co.jp/business/total_solution/index.html)
米国サステナビリティ会計基準審議会(SASB)の産業別スタンダード(Electric Utilities & Power Generators)に基づき、ほくでんグループの実績や取り組み状況を記載しました。SASBスタンダードは主に米国の企業や市場を想定して作成されているため、日本国内の事業活動には該当しない項目も含まれますが、可能な限りの情報開示に努めました。
特に時点記載のない定量データは2023年度の実績です
トピックス |
会計メトリクス |
カテゴリー |
単位 |
コード |
実績 |
---|---|---|---|---|---|
温室効果ガス排出およびエネルギー電源計画 |
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定量的 |
t-CO2-e |
IF-EU·110a.1 |
|
電力供給に関連する温室効果ガス排出量 |
定量的 |
t-CO2-e |
IF-EU·110a.2 |
13,010,000t-CO2 |
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考察・分析 |
- |
IF-EU·110a.3 |
ほくでんグループは、「ほくでんグループ経営ビジョン2030」で掲げた温室効果ガスの排出削減に係る目標に取り組むとともに、それらを一層深化させ、2050年の北海道におけるエネルギー全体のカーボンニュートラルの実現に最大限挑戦していきます。
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|
大気質 |
次の大気汚染物質の大気への排出量および人口密集地域またはその周辺での排出割合
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定量的 |
t |
IF-EU·120a.1 |
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水資源管理 |
水ストレスが高い/極めて高い地域におけるそれぞれの割合 |
定量的 |
% |
IF-EU·140a.1 |
|
取水・水質に係る法令等違反件数 |
定量的 |
件 |
IF-EU·140a.2 |
0件 |
|
水管理リスクの説明およびリスク軽減戦略・実施に関する考察 |
考察・分析 |
- |
IF-EU·140a.3 |
以下の取り組みを行い、水に関連するリスクの把握やリスクの緩和に努めています。 水に関連するリスクの影響把握について、World Resources InstituteのAqueductのツールにより、ほくでんグループの設備立地地域の水ストレスの状況を確認しています。水ストレスは「Low」と分類されており、水ストレスによる事業への影響は大きくないと考えています。 [火力発電設備]
[水力発電設備]
※水力発電用の取水による減水区間の延長が10km以上かつ集水面積が200km2以上など |
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石炭灰管理 |
石炭灰(CCPs)の発生量およびリサイクル |
定量的 |
t |
IF-EU·150a.1 |
540,000t、90% |
石炭燃焼生成物(CCP)の管理ポリシーと、アクティブおよび非アクティブの操作に関する手順の説明(※当社仮訳) |
考察・分析 |
- |
IF-EU·150a.3 |
産業副産物の処理の問題に対して、発生抑制(Reduce)、再利用(Reuse)、再資源化(Recycle)の3Rを推進し、循環型社会形成に資する取り組みを進めています。特に、石炭火力発電所から発生する産業副産物のうち、発生量の多い石炭灰をリサイクル資源として有効に利用するため、これまで技術研究・開発などに取り組んできました。 |
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低廉なエネルギー |
(1)家庭用、(2)業務用、(3)産業用のお客さまの平均的な電気料金(1kWhあたり) |
定量的 |
円 |
IF-EU·240a.1 |
(1)30.80[円]
|
|
定量的 |
件 |
IF-EU·240a.3 |
|
|
消費者による電力の入手しやすさに関する外部要因の影響についての考察(電力供給サービス圏内の経済状況を含む) |
考察・分析 |
- |
IF-EU·240a.4 |
電気事業法において、「一般送配電事業者は正当な理由なしに、供給区域における託送供給を拒んではならない。」ことが定められており、北海道電力ネットワーク管内においては、原則、ご希望する全てのお客さまに供給を行っているため、電力の入手のしやすさに差はありません。その他の外部要因として電気料金に影響を与えるものとしては、政策による再生可能エネルギー発電促進賦課金、燃料費等調整額および国の電気・ガス価格激変緩和対策事業による料金値引きがあります。 |
|
労働安全衛生 |
以下(a)自社雇用社員、(b)契約社員ごとの値
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定量的 |
% |
IF-EU·320a.1 |
|
最終需要家のエネルギー効率と需要 |
電力供給量(MWh)のうち、スマートグリッドによる供給の割合 |
定量的 |
% |
IF-EU·420a.2 |
2024年3月末のスマートメーター設置率:100% |
省エネの取り組みによる削減電力量 |
定量的 |
MWh |
IF-EU·420a.3 |
削減電力量に代わる定量的データとして以下の情報を開示します。
※
北海道電力ではお客さまの電化や省エネに対して様々なソリューションを提供いたします (参考URL:https://www.hepco.co.jp/business/total_solution/index.html) |
|
原子力安全および危機管理 |
原子力発電機(ユニット)数の合計 |
定量的 |
ユニット数 |
IF-EU·540a.1 |
3基(泊発電所3基) ※泊発電所は現在3基すべてが停止中であり、稼働に向け、原子力規制委員会による新規制基準適合性審査に対応中です。 |
原子力の安全管理および危機管理(緊急事態への備え)についての説明 |
考察・分析 |
- |
IF-EU·540a.2 |
北海道電力では、一人ひとりが安全に関する責任は自らにある事を認識し、継続的に安全文化の育成・維持活動を実践します。 |
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送電網の強靭性 |
物理的および/またはサイバーセキュリティに関する基準・規制の不遵守件数 |
定量的 |
件数 |
IF-EU·550a.1 |
非開示(実績を開示することによるサイバー攻撃を引き起こすリスクに鑑み、「非開示」としています) |
|
定量的 |
|
IF-EU·550a.2 |
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事業メトリクス |
カテゴリー |
単位 |
コード |
実績 |
---|---|---|---|---|
お客さまの件数 |
定量的 |
件数 |
IF-EU·000.A |
(1)293万口(電灯合計) |
(1)家庭用、(2)業務用、(3)産業用、(4)その他、(5)卸のお客さまに対して供給した電力量の合計 |
定量的 |
MWh |
IF-EU·000.B |
(1)8,024[GWh] |
送電線・配電線の長さ |
定量的 |
km |
IF-EU·000.C |
2024年3月末における送電線および配電線の長さ 送電線:架空12,492km、地中742km(回線延長) 配電線:架空66,651km、地中1,760km(亘長) |
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定量的 |
MWh |
IF-EU·000.D |
全発電量19,083GWh、うち水力:18.8%、火力:80.6%、原子力:実績なし、新エネ:0.5%(発電割合の合計は端数処理の関係で100%になっていません) |
卸電力購入量 |
定量的 |
MWh |
IF-EU·000.E |
17,925[GWh] |