防潮堤

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防潮堤

当社は、泊発電所の津波への対策として、新たな防潮堤を設置することとしており、2024年3月28日から設置工事を開始しております。
新たな防潮堤は材質がセメント改良土およびコンクリート、長さが約1.2km、高さが海抜19.0mで固い岩盤に直接設置する岩着支持構造としています。
新たな防潮堤を設置するまでは、水密扉により建屋内の重要な機器が設置されたエリアへの浸水を防止します。また、冷却が必要な燃料は全て海抜31m以上にある使用済燃料ピットに保管しており、万一の場合でも冷却が継続できる多様な手段を確保しています。