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ほくでんネットワークからのお知らせ 2022年度

系統異常発生時における技術検証等の広域的協力に関する取り組みについて

2022年6月15日

北海道電力ネットワーク株式会社
東北電力ネットワーク株式会社
東京電力パワーグリッド株式会社
中部電力パワーグリッド株式会社
北陸電力送配電株式会社
関西電力送配電株式会社
中国電力ネットワーク株式会社
四国電力送配電株式会社
九州電力送配電株式会社
沖縄電力株式会社
送配電網協議会

 送配電網協議会を構成する一般送配電事業者10社は、このたび、系統異常が発生した場合に、広域的に協力して技術検証※1などを行うこととしましたのでお知らせします。
 従来、電力系統の異常事象発生時は、事象が発生したエリアの一般送配電事業者が技術検証を実施しておりました。
 本件は、系統異常発生時に各社が協力して技術検証を行うことで、迅速に原因を特定し、適切な情報発信および対策の策定に資することを目的とした、広域的な協力体制(技術検証チーム※2)を構築する取り組みです。一般送配電事業者10社および送配電網協議会が密に連携して検証にあたり、上記の目的の達成に向けて取り組んでまいります。

【本取り組みの概要】

(対象事象)

 ブラックアウト※3や、複数エリアに跨る想定を超える大規模な負荷遮断など、社会的影響が大きく、緊急的に技術面での検証が求められ、起因一送※4のみでは速やかな対応が困難な事象を対象とします。

(技術検証チームへの派遣要員)

 一般送配電事業者10社および送配電網協議会は、技術検証チームに派遣する要員を予め選定し、対象事象の発生時に技術検証チームを発足させ、確保した要員の中から必要な要員を派遣します。

(検証体制)

 技術検証チームにはチーム統括を選任し、チーム統括の下に役割に応じた班を設け技術検証を行います。

  1. 事実調査・データ管理班
    起因一送や各社からの事実の聞き取り、データ収集・分類・蓄積など
  2. 評価分析班
    データに基づいた一連の時系列の妥当性確認や原因分析など
  3. コミュニケーション班
    上記二班による事実調査・分析結果をもとにした、情報発信内容の調整および広報対応支援など

(情報発信)

 技術検証チームは、起因一送と連携して、検証内容の情報発信を行います。

(訓練)

 技術検証を適切かつ円滑に実施するため、および、平時から協力体制を整備するため、一般送配電事業者10社および送配電網協議会は、定期的に訓練を行います。

  1. ※1系統異常に際して行われる種々の技術検証のうち、異常事象に対する応動解析や電圧・周波数の解析等、一般送配電事業者の系統運用技術者が行うものをさす
  2. ※2一般送配電事業者10社および送配電網協議会が協力して技術検証を行う体制の名称
  3. ※3各社供給区域の全域におよぶ大規模停電
  4. ※4系統異常発生の起因となる事象が発生したエリアの一般送配電事業者

技術検証チームの体制

【技術検証チームの体制】

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