電力スマートメーター通信ネットワークを活用した「IoT通信サービス」の開始について
～水道メーター情報通信サービス・灯油残量情報通信サービスの開始～

　当社は、電力スマートメーター※1通信ネットワーク（以下、SMNW）を活用した水道遠隔検針による業務効率化や灯油残量把握による効率的配送を実現する「IoT※2通信サービス（以下、本サービス）」を2024年4月目途に開始しますので、お知らせします。

　本サービスは、北海道内の水道事業者様や灯油配送事業者様向けのサービスで、水道メーターや灯油タンクに各事業者様で通信端末を設置いただき、SMNWを介してメーター指示値や漏水警報、灯油タンク内の液面高（残量）等の情報を提供するものです。これにより、各事業者様は、当該情報を遠隔で取得することが可能となり、業務の効率化・高度化や、人口減少・高齢化に伴う担い手不足などの課題解決につなげることができます。
　これまで、各事業者様と実施した実証試験においては、積雪環境下での通信の安定性を確認しているほか、当社のSMNWが北海道内の広範囲に構築されていることから、北海道内のほぼ全域で本サービスをご利用いただくことができます。

　今後は、各事業者様が抱えている課題やニーズをお伺いしながら、本サービスをご提案していきます。本サービスに関するお問い合わせは、下記窓口までお願いします。

　当社は、保有する技術・設備を活用しながら、北海道の皆さまと共に新たな価値を創り上げる「共創」の考え方に基づき、地域経済の発展への貢献や社会的な課題の解決に努めてまいります。

1. ※1スマートメーターとは、通信機能による遠隔検針や住宅のエネルギーを管理する機器（HEMS）等への電力量データの提供などに対応可能な電気メーター。
2. ※2Internet of Thingsの略。自動車、家電などあらゆるモノをインターネットに接続し、情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれに基づく自動化等、新たな付加価値を生み出すもの。

＜事業者様向けのお問い合わせ窓口＞

【添付資料】

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