泊発電所におけるプルサーマルへの取り組みについて |
2020年12月17日
「我が国におけるプルトニウム利用の基本的考え方」(2018年7月原子力委員会決定)に基づき、利用目的のないプルトニウムは持たないとの原則の下、プルトニウム保有量の適切な管理に向けた対応を行うため、本日、電気事業連合会は、新たなプルサーマル計画※を公表しました。
プルトニウム保有量の適切な管理については全事業者共通の課題であり、当社は国の政策の中で役割を果たしていくとともに、その実現に向けて丁寧に進めてまいります。
泊発電所3号機におけるプルサーマルについては、福島第一原子力発電所での事故以降の原子力を取り巻く情勢変化を踏まえて立ち止まって整理することとしています。
現在、泊発電所3号機は新規制基準適合性審査を受けている状況であり、まずは泊発電所3号機の早期再稼働に向けて全力で取り組んでまいります。
※プルサーマル計画
利用目的のないプルトニウムを持たないという国策の下、海外に保有するプルトニウムを含め、六ヶ所再処理工場で回収されるプルトニウムを確実に利用するという考え方に基づき、プルサーマル実施に向け策定した計画であり、電気事業者が自主的に公表しているもの。
【参考】
新たなプルサーマル計画について(2020年12月17日 電気事業連合会公表)
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