ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しています。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっていますが、情報は問題なくご利用できます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューをスキップする。
ここから現在位置です。
現在位置ここまで。
サイト内共通メニューここまで。
ここから本文です。

背景用div

ほくでんからのお知らせ 2020年度

ブラックアウト復旧訓練を実施しました(2020年11月19日)

2020年12月3日

 11月19日(木)、当社は、「ブラックアウト復旧訓練」を実施しました。
 この訓練は、「北海道胆振東部地震対応アクションプラン」に掲げた対策項目の一つとして実施するもので、ブラックアウトは種々対策により発生は極めて低い確率でありますが、万が一の道内全域停電が発生した場合に備え、官公庁などの関係機関および各支店支部との円滑な情報連携、お客さまをはじめとしたステークホルダーへの迅速な情報発信に向けた手順などの確認を目的として実施したものです。

 今回の訓練は、12月25日の早朝に胆振東部で最大震度7の地震が発生し、この影響で苫東厚真発電所3台が緊急停止したことを発端として、周波数低下により道内の運転中の発電所がすべて停止し、離島を除く北海道全域が停電に至ったとの想定で行いました。

 地震の発生を受け、社内の特別非常態勢が自動発令となり、特別非常災害対策本部(以下、「対策本部」)および支店支部を設置。中央給電指令所※1は、道内全域停電を確認後、各系統制御所※2などと連携し、状況確認・情報共有を行い、ブラックスタート※3を実施しました。

 一方、対策本部および各支店支部では、停電復旧の見通し案の作成などと並行して、設備の状況や停電の発生状況などについての情報を共有し、道庁や各自治体などへの連絡およびSNS、ホームページなどで発信する訓練を実施しました。

 今回は、2020年4月に、ほくでんおよびほくでんネットワークが分社化して初めての大規模な訓練であり、両社間の情報連携がスムーズに行えるかどうかも重点的に確認しました。
 新型コロナウイルス感染拡大のなか、感染防止対策を十分に施して行いました。

 ブラックアウト復旧訓練の模様は報道機関にも公開し、対策本部での対応の模様などを取材いただきました。そのあと、ほくでんネットワーク札幌支店配電部で行われた移動発電機車の起動訓練および北海道エネルギー様との燃料供給訓練の様子も報道機関に公開しました。

 当社は今後も安全を確保しつつ、一刻も早く電気をお客さまへお届けすることが当社の大きな使命と考え、訓練を繰り返し行い各自の対応能力を高めてまいります。

  1. ※1、2・・変動する電力需要に合わせて発電量を調整し、電気の品質(周波数)を保つ「周波数調整」や、遠隔制御により故障時や電力設備の作業時などに電力機器を操作したり、時間帯や状況の変化に合わせて電圧調整などを行う「系統制御・操作」を、札幌にある中央給電指令所と全道5カ所の系統制御所で行っています。
  2. ※3・・当社の電力系統において広範囲に及ぶ停電等が発生した場合でも、外部電源より発電された電気を受電することなく、停電解消のための発電を行うことをいいます。

特別非常災害対策本部を設置し訓練を実施

特別非常災害対策本部を設置し訓練を実施

指示を出す対策本部長の当社藤井社長

指示を出す対策本部長の当社藤井社長

移動発電機車の起動訓練を報道陣に公開

移動発電機車の起動訓練を報道陣に公開

北海道エネルギー様との燃料供給訓練

北海道エネルギー様との燃料供給訓練

ほくでんからのお知らせ 2020年度へ戻る

本文ここまで。
ここからカテゴリ内メニューです。
カテゴリ内メニューここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。