岩松ダムの土木学会「選奨土木遺産」認定について |
2019年9月25日
本日、当社岩松ダム(所在地:上川郡新得町)が、公益社団法人土木学会※1(以下、「土木学会」という。)から、歴史的価値のある土木構造物として「選奨土木遺産※2」に認定されましたので、お知らせいたします。
岩松ダムは、当社の前身である日本発送電株式会社が北海道で最初に建設した発電用ダムであり、1942年の供用開始以降、77年の間、適切に設備保全を行い、北海道東部地域の産業発展に大きく貢献してきたことが、土木学会に評価されたものです。
「選奨土木遺産」に認定されたほくでんグループの土木構造物は、岩松ダムで5例目※3となります。
当社は引き続き、責任あるエネルギー供給の担い手として、電力の安定供給と地域の発展に努めてまいります。
- ※11914年に社団法人として設立され、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目的に、さまざまな活動を展開している。
- ※2顕彰を通じて社会・土木技術者へのアピール、まちづくりへの活用、失われるおそれのある土木遺産の救済(保護)といった観点から2000年度に創設され、推薦および一般公募により、年間20件程度が選出されている。選考対象は、交通、防災、農林水産業、エネルギー(発電含む)、衛生、産業、軍事などの土木関連施設である。
- ※3ほくでんグループでは、これまでに「雨竜発電所(2005年度)」、「藻岩発電所取水堰(2007年度)」、「定山渓発電所施設(2008年度)」、「虻田発電所(2011年度)」が認定されている。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。岩松ダムの概要 [PDF:115KB]
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