泊発電所3号機 原子炉補助建屋(非管理区域)における雨水浸入事象について |
2018年7月11日
7月5日、泊発電所3号機 原子炉補助建屋(非管理区域、海抜24.8m)において、雨水が浸入して滴下する事象が発生しました。この事象による、外部への放射能の影響はありません。
事象の概要は、以下のとおりです。
<事象の概要>
7月5日10時00分頃、当社社員が泊発電所3号機原子炉補助建屋の床面に水溜りを発見しました。
現場を調査したところ、原子炉補助建屋屋上(海抜33.1m)に設置されたペントハウス※1の屋外への配管貫通部のコーキング部※2から、ペントハウス内に雨水(420リットル程度)が浸入し、そのうち10リットル程度が原子炉補助建屋(非管理区域、海抜24.8m)に滴下していることが判明しました。
これにより、一部の機器に雨水の飛まつがかかりましたが、当該機器は防まつ仕様※3のため影響はありませんでした。
雨水の浸入箇所については、既に補修を完了しております。また、類似箇所についても点検を完了し、異常がないことを確認しております。
- ※1 ペントハウス:屋上に突き出た構造の建屋
- ※2 コーキング部:防水などのため、継ぎ目やすき間をシール材にて埋めた部分
- ※3 防まつ仕様:いかなる方向からの水の飛まつにも影響を受けない仕様
【添付資料】
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