苫小牧共同火力発電所3号機の出力抑制および復旧について |
2018年1月5日
苫小牧共同火力発電所3号機※1(所在地:苫小牧市、定格出力:25万kW、使用燃料:重油)は、運転中に昇圧ポンプ※2の軸貫通部より漏水を確認したことから、本日11時28分より上限出力を18.8万kWに抑制して点検作業を開始しました。
点検の結果、軸貫通部パッキンのシール性能の低下による漏水を確認したことから、当該パッキンの取替えを行い、本日16時25分に復旧しました。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
- ※1当社のグループ会社である北海道パワーエンジニアリング(株)が所有する設備であり、その発電電力を当社が全量購入している
- ※2ボイラーに水を供給するための補助ポンプ
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫小牧共同火力発電所3号機 概要図 [PDF:16KB]
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