苫東厚真発電所4号機の出力抑制および復旧について |
2017年10月27日
苫東厚真発電所4号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:70万kW、使用燃料:石炭)は、運転中のばいじん排出量※1が公害防止協定※2で定める排出基準値を超過するおそれがあったことから、ばいじん排出量を低減させるため、10月26日16時47分より上限出力を45万kWまで抑制しました。
その後、電気集じん装置※3の集じん効率を向上させるため、灰落とし操作を行った結果、ばいじん排出量の低減を確認したことから、10月27日5時54分に復旧しました。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
- ※1煙突から排出するボイラー排ガス中のばいじんの量
- ※2当社が地域社会の環境保全を目的に、関係自治体との間で具体的な約束事項を定めているもの
- ※3ボイラーで燃焼した後の排ガスから静電気の力により灰を取り除く装置
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫東厚真発電所4号機の概要図 [PDF:15KB]
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