ほくでんからのお知らせ 2016年度 知内発電所2号機の出力抑制作業の終了について(最終報) |
2016年11月15日
知内発電所2号機(所在地:上磯郡知内町、定格出力:35万kW、使用燃料:重油)は、10月4日(火)から10月19日(水)の予定で、電気集じん装置の点検作業他のため停止いたします。
知内発電所2号機は、上記作業に加えて、10月5日(水)から11月16日(水)までの予定で、タービン付属装置の点検作業を実施いたします。このため、10月19日(水)から11月16日(水)までの予定で、上限出力を26.3万kWに抑制いたします。
知内発電所2号機は、電気集じん装置の点検の結果、ホッパー※内部の支持部材の一部に折損を確認したことから、停止期間を延長して折損した部材の取り替えを行います。
今後の作業状況にもよりますが、復旧は10月25日頃の予定です。
なお、本作業の実施に伴い、タービン付属設備の点検作業に伴う上限出力抑制の開始日が10月19日から10月25日へ変更となります。知内発電所2号機は、電気集じん装置ホッパー内部の支持部材の取り替えを行い、10月22日14時42分に発電を再開しました。
また、引き続き、タービン付属設備の点検作業を実施しているため、10月22日から11月16日(水)までの予定で、上限出力を26.3万kWに抑制いたします。
知内発電所2号機は、11月15日(火)にタービン付属装置の点検作業を終了し、上限出力の抑制を解除しました。
知内発電所2号機の出力抑制作業の終了に伴う、明日ピーク時間帯の供給予備力については、すでに供給力に織り込んでいるため、明日のでんき予報に変更はありません。
安定供給に万全を期してまいりますが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性がありますので、お客さまには引き続き節電へのご理解とご協力をお願いいたします。
※ホッパー:集じん電極にて回収した灰を貯蔵するための槽