苫東厚真発電所2号機の出力抑制および復旧について |
2015年12月1日
苫東厚真発電所2号機(所在地:勇払郡厚真町、定格出力:60万kW、使用燃料:石炭)は、微粉炭機※で粉砕した石炭をボイラーに送り込むための通風機において、振動上昇を確認したことから、11月30日17時35分より上限出力を16万kWに抑制して点検作業を行いました。
その後の点検において、振動を抑制するための調整を行った結果、振動上昇がないことを確認し、本日4時30分に復旧しました。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備や北本連系設備の計画外停止が発生した場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
需給状況につきましては、でんき予報をご覧ください。
※石炭をボイラーで燃焼するために微粉状に粉砕する装置。
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。苫東厚真発電所2号機の概要図 [PDF:14KB]
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