今年度、2010年度、2013年度における冬季の最大電力および電力量の比較について |
2015年3月9日
今年度(2014年度)の12月から2月の平日における最大電力について、気温影響と降水量影響(雪)を考慮のうえ、2010年度および2013年度と比較した結果、経済活動による影響等は含まれるものの、2010年度との比較で41万kW程度の減少、2013年度との比較で12万kW程度の減少となりました。
一方、同12~2月分の電力量※については、各用途ともに対2010年度比較で減少しており、2013年度との比較においても、引き続き節電にご協力いただいている状況です。
用途別では、家庭用や業務用においては、照明の間引きや暖房の温度調整のほか、省エネ型機器への取替えなどにより、更なるご協力をいただきました。
また、産業用においても自家発電の稼働や操業の調整などにより、ご協力をいただきました。
今冬の電力需給は、安定供給に最低限必要な供給予備率3%を確保できる見通しですが、発電設備の計画外停止等が重なった場合には、厳しい需給状況となる可能性もあります。
当社は、供給力の確保に向けて、今後も設備保全やパトロール強化に努めてまいりますが、お客さまには、引き続き無理のない範囲で、これまで取り組んでいただいている節電へのご協力をお願いいたします。
※ 2月分は推計値
- ※ 数値(%)は、各用途における2010年度に対する減少率
- ※ 対2010年度比の数値は、検針期間、気温の影響を除く当社試算値
- ※ 業務用・産業用は、節電効果のほか、自家発電の稼働状況、生産や設備稼働の動向、経済活動による影響などを含む
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