石狩湾新港発電所に関する報道について |
2014年4月15日
本日、一部報道機関において、当社が計画している石狩湾新港発電所(使用燃料:LNG)について「2号機の建設工事で、19年度以降に稼働する火発建設について国が原則実施を求める競争入札を行わず、自社開発する方針を固めた」旨の報道がなされておりますが、当社が発表したものではありません。
当社の見解は以下のとおりです。
【当社見解】
- 国が策定した「新しい火力電源入札の運用に係る指針」(2012年9月。以下、指針)では、2019年度以降に運転を開始する原則全ての火力電源が入札対象とされております。
- このため、2021年度および2028年度に運転開始を予定している2、3号機については入札の実施を検討する対象となりますが、一方、指針では「入札の実施を法的に義務づけるものではない」とされております。
- 石狩湾新港発電所は、将来的な電力の安定供給を確実なものとする観点から、既設火力発電所の経年化への対応、燃料種の多様化、電源の分散化を図ることを主な目的として、導入を進めているものです。
- 2、3号機については、石狩LNG基地の有効活用を図る観点からも、燃料種別や建設地点などを決定することが可能な自社開発とすることで考えておりますが、今後、入札を実施し自己応札することも含めて検討してまいります。従いまして、2号機について自社開発する方針を固めた事実はありません。
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