泊発電所の新規制基準適合性審査に関する報道について

　一部報道機関において、「原子力規制委員会は23日、原子力発電所の規制基準への適合を確認する審査会合を開き、北海道電力泊1，2号機の評価結果に係る申請内容に不備があるとして審査を保留することを決めた。先行して対策に取り組んでいる3号機さえ、準備不足がある。」と報じられておりますが、当社見解は以下のとおりです。

【当社見解】

• 泊発電所1，2号機に対するご指摘について
  今回の原子力規制委員会からのご指摘を踏まえ、できる限り早急に1，2号機の評価結果を取りまとめ、補正申請を行いたい。
• 泊発電所3号機に対するご指摘について
  7月8日に行った申請内容は、新規制基準の要求を満たすものと考えているが、今回、主要な論点が整理されたことを踏まえ、今後の審査の中で当社の考え方を丁寧に説明していきたい。