経済産業省からの大規模太陽光発電の受入量の拡大に関わる指示について |
2012年12月7日
当社は、これまで、大規模太陽光発電(発電出力500kW以上)については、その出力変動等が電力系統に与える影響が大きいことから、連系にあたりましてはお申込み受付順に個別の事業案件毎に系統連系検討を行い、順次連系した大規模太陽光発電の出力実績データを蓄積し、連系量の拡大に伴う系統影響について、随時検討を進めていくこととしておりました。
このような状況の中、当社は、本日、経済産業省より以下の指示を受けました。
- 北海道はもともと系統規模が小さく、大規模太陽光発電については諸条件にもよるが、厳しく見積もる場合、40~60万kW程度の受入量で限界となる可能性がある。
- 一方、大規模太陽光発電の申込済案件と今後申込みが見込まれる案件とを合わせると、40万kW程度に達する見込み。
以上の状況を踏まえ、北海道電力には太陽光発電の受入量を増大させる方策の検討について指示する。
経済産業省からの指示を受け、当社は、現状の申込状況等から大規模な太陽光発電の受入量の増大策の検討を速やかに取りまとめ、経済産業省に報告いたします。
また、今後、お申込みいただいた大規模な太陽光発電については、これまでどおり受付を継続いたします。
なお、今後受け付けた案件の系統連系検討の結果につきましては、当社からの報告等に基づく、経済産業省による検討結果(北海道における大規模な太陽光発電の受入量増大に必要な対策等)を踏まえつつ、回答いたします。
- ※大規模な太陽光発電(発電出力500kW以上)の受付状況
(平成24年12月6日時点)
受付件数 | 受付容量合計 |
---|---|
約80件 | 約35万kW |
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