原子力安全・保安院からの指示文書「原子力施設敷地内の破砕帯に関する検討を踏まえた対応について(指示)」の受領について |
2012年8月29日
本日、原子力安全・保安院より「原子力施設敷地内の破砕帯に関する検討を踏まえた対応について(指示)」を受領しました。
指示文書の内容は以下のとおりです。
【原子力安全・保安院からの指示内容】
平成21年5月8日付け「原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な収集及び評価への反映等のための取組について」(平成21・04・13原院第3号)により、「敷地・敷地周辺の地質・地盤に関する情報収集及び自ら引き続き実施する地質・地盤調査や地震観測等、耐震安全性に係る新知見を幅広く収集すること」を求めているところですが、改めて、今般の地震・津波に関する意見聴取会において専門家からあった敷地内破砕帯等に関する指摘を踏まえ、データ拡充及び知見の収集を継続するよう求めます。
当社は、上記指示に基づき、引き続き、耐震安全性に係るデータ拡充及び知見の収集に努めてまいります。
なお、泊発電所の敷地内の断層評価※については、8月24日の意見聴取会において説明し、了承されています。
また、当社は、平成21年5月8日付けの指示に基づき、原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な収集等に取り組んでおり、毎年4月末に、その状況を原子力安全・保安院に報告しています。
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泊発電所の敷地内に認められる11条の断層は、耐震設計上考慮する断層ではないとの当社の評価
本文ここまで。
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